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銭形砂絵 「寛永通宝」 香川県観音寺市

趣味の情報を随時掲載していきます。徒然なるままにお楽しみください。

  • ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらずよどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しくとどまりたるためしなし。

— 鴨長明、「方丈記」

方丈庵の場所(跡地)はここ

  • つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

— 吉田兼好、徒然草

居を構えたのは、双ヶ岡(ならびがおか)。
仁和寺(にんなじ)に関する逸話が多い。

  • 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

— 作者不詳、平家物語

  • 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。

— 松尾芭蕉、奥の細道