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銭形砂絵 「寛永通宝」 香川県観音寺市

SDR受信機の実験

SDR(Software Defined Radio)は、無線電波のソフトウェア処理技術を総称した名称である。ここでは、増幅、復調、フィルタリング等をPC内のソフトウェアでディジタル処理によって行うことで、アマチュア無線のSSB受信を試みた。

全体構成は以下の通りです。

  • 2分の1波長ダイポールアンテナ
  • SDR受信機フロントハードウェア
    バンドパスフィルタ
    RFアンプ、IQミキサー、ローパスフィルタ(soft66-lite)
    ノイズキャンセラ
  • PC Core I5-3570S 3.7GHz, Memory : 8GB
    SSD 250GB, Sound Boad 192KHz(サンプリングFreq)
    SDR-RADIO Ver3受信ソフトウェア

SDR受信機の外観

 

SDR受信機の内部

上図の右側の基板はBPF,左側の基板はノイズキャンセラ回路です。ノイズキャンセラは家内部のインバータノイズの低減を目的としたものです。

その後、BPFの特性を改善するためにセラミック振動子を使用したBPFに置き換えた。これにより7M帯付近の強力な放送局電波によるかぶり雑音が大幅に低減しました

セラミック振動子を使ったBPF

 

POWER-SDRを使った受信画面