POWERSDRのマイク入力は、サウンドカードのMIC入力端子で行っていたが、以前から音声入力時の遅延時間が200msほどあり以下の懸念をもっていた。
1.音声の強弱にPower計の振れが遅れで追従し違和感を感じる事
2.pc内の雑音の混入によりSN比悪化していないか。
こんなことから、USB接続サウンドアダプタを導入してみた。steinberg UR12という10K円程度の物である。mic以来の久しぶりの完成品の購入である。
steinberg UR12
サウンドドライバはASIO対応で、遅延は30ms以下に収まり、上記1の問題はほとんど気にならなくなった。SN比もいくらか良くなったようである。
ただ、pcとの接続USBケーブルは電波の回り込みにより、パッチンコア対策が必要の様である。デジタル信号だからと安心は禁物のようだ。遅延はチュウニングによりもっと小さくできるようだが、上記設定でしばらく様子見したい。